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一孤ニコ
暗闇は猫のかたちをしている
ある冬の日の夜、雪の影響でホームセンターが停電し、暗闇が苦手な主人公は復旧作業の間、その場で立ち往生する事になる。同じ場所に居合わせた夜目が利くという彼が気を遣って手を繋いでくれる事になるが、ふわふわの手袋も相まって何だか猫のようである。半年前に東京から引っ越して来たばかりだという都会の猫の彼と話していくうちに、主人公は次第に彼と打ち解けていくが、復旧作業が終わった時、初めて彼の本当の暗闇を知る。
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